第10章 ※地獄の底で 君の名前を呼んだ【ヒロアカ 轟焦凍】
「あ、……ん、……あ、あぁぁっ!! しょ、うと、くん……もっ、……気持ちいい……?」
「あぁ、……もう…我慢できねぇ」
轟は下から両手を伸ばし、激しく揺れる彼女の胸を力強く揉みしだいた。
指の間から溢れる肉の感触を楽しみながら、自分からも腰を突き上げる。
ーーズチュッ!ズチュッ!!
「ぁ、……あ、あ、……ぁああああ!! すごい、……奥、……そこ、……くるっ!!」
自ら跨り、さらに下から強く突き上げられたことで、のナカは限界まで広げられ、激しく震えた。
「い、イッちゃう、……イッちゃう、……っ!! 焦凍くん、……なかに、……たくさん、だしてぇ……っ!!」
「ああ、……全部、……受け取れ……っ!!」
轟は彼女の腰をがっしりと掴み、最後の一突きで己のすべてを解き放った。
「ん、あ、……あ、あ、……ぁあああああ!!!」
「っ……、……はぁ、……っ!!」
噴き出す熱い奔流が、彼女のナカを再びパンパンに満たしていく。
は白目を剥くほどの絶頂に達し、彼の胸に崩れ落ちた。
二人の激しい熱を閉じ込めるように、轟は繋がったまま重なる身体を離さず強くを抱きしめ、耳元で誓うよに囁いた。
「もう二度と、お前を離さねぇ。……誰にも、一瞬だって指一本触れさせねぇ。一生、俺の側で守らせろ」
その言葉は、彼女を自分の世界に閉じ込めてしまいたいという、狂おしいほどの独占欲に満ちていた。
は幸せそうに細めていた目をゆっくりと開き、彼を見上げた。
一週間恐怖と絶望で死んでいたはずの瞳には今、彼への深い信頼と愛しさが灯っている。
「……うん。……焦凍くんの側に、ずっといるよ。私を……焦凍くんだけのものに、して……」
彼女はそう言いながら、満足げに微笑んだ。
その笑顔は地獄から救い出され、彼の純粋な愛に包まれたことで、ようやく取り戻した本当の自分だった。
「愛してる、焦凍くん」
「……ああ。俺もだ、」
二人の影が朝日の中で一つに溶け合う。
彼女を傷つけた忌まわしい過去は、轟の放つ清冽な愛と熱によって、もう彼女の心を蝕むことはないだろう。
窓の外では新しい一日が始まっていたーー。