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夜の秘め事【裏夢の短編集】【R18】

第10章 ※地獄の底で 君の名前を呼んだ【ヒロアカ 轟焦凍】


「……っ」


轟の動きが止まった。
今日という日のために、彼女がどれほどの覚悟でこれを選び、身に着けてきたのか。
その健気な想いが、剥き出しの肌から伝わってくるようで、胸の奥が熱く疼いた。


「焦凍くんのために……用意、したの」


蚊の鳴くような声で告げた彼女に、轟はもう、限界だった。


「……最高に可愛い」


掠れた声で褒め称え、その薄い布地の上から、盛り上がった胸の輪郭を優しくなぞる。
柔らかな弾力が指先を押し返し、中心にある小さな突起が触れられるたびに硬く、尖っていくのが分かった。


「ひぁ……っ、んん……!」


轟の指がその一番敏感な部分を捉え、円を描くように刺激する。
薄いレース越しに伝わる直接的な快感に、は背中を反らせて甘い声を漏らした。


「焦凍、くん……そこ、……変な感じ、する……っ」

「……ここか?」


わざとらしく問いかけながら、今度は親指と人差し指で、その突起を下着越しに優しくつまみ上げる。


「ぁあ……っ! ぁっ、んんんっ!」


彼女の口から零れる、自分を求めるような喘ぎ声。
昨日までは夢の中でしか聞けなかったその音が、今、目の前で自分の手によって奏でられている。
轟は溢れ出す征服感と愛情に身を任せ、さらに深く、彼女の身体を暴いていった。


「……直接、触れていいか」


断りを入れる間も惜しむように、轟は震える指先で繊細なレースを少しだけ押し下げた。
露わになったのは、熱を帯びて淡い桜色に色づいた先端。


「ひ……っ! あ……」


空気に触れただけで震えるそこを、轟は大きな指で挟み込み、転がすようにして執拗に刺激した。
昨夜、夢で見た時よりもずっと熱く、生き生きとした反応が指先から伝わってくる。


「あぁっ、んん……! 焦凍、くん……っ、そこ、……あつい、よ」


が潤んだ瞳で彼を求めたその表情がトドメだった。


轟は我慢できずに顔を伏せ、硬く尖った先端に、熱い舌先を這わせた。





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