第7章 ※宿儺は伏黒の女を食い散らかしたい 【呪術廻戦 伏黒恵】
宿儺の邪悪な残響とともに、どす黒い呪力が引き潮のように引いていく。
急激に意識の表層へと放り出された虎杖が目を開けた瞬間、飛び込んできたのは「地獄」そのものだった。
「…………え?」
視界が歪む。
鼻を突くのは、重苦しいほどに濃密な精液と汗、そして微かな血の匂い。
自分の腕の中には、無残に服を引き裂かれ、白濁と涙で汚れきった。
そして、自分の下半身は、今なお彼女の熱い「ナカ」と深く繋がったままで、一突きするごとに溢れ出す己の種子が、彼女の白い肌を汚し続けている。
「……あ、……ぁぁ、……っ」
ガチガチと歯の根が合わない。
視線をさらに前に向ければ、そこには床を血が出るほど掻きむしり、絶望の瞳で自分を……いや、自分たちを見つめる伏黒がいた。
「虎杖……っ、お前……っ!!」
伏黒の声は、もはや怒りですらなく、断末魔のような悲鳴だった。
友が心から愛し、自分が誰よりも大切に守りたかった女性。
それを、自分の肉体が、自分の精液で、文字通り「壊して」しまった。
「う……あ、ぁぁぁあああああ!!」
虎杖は、繋がったままのを突き放すようにして、転がるように彼女から離れた。
結合部から「じゅるり」と卑猥な音が立ち、ナカに溜まっていた熱い液が、床へとドロリとこぼれ落ちる。
「ごめん……ごめん、伏黒! 違うんだ、俺、俺は……っ!!」
「……悠二、くん……?」
座り込んだが虚ろな目で手を伸ばす。
その指先には虎杖の白濁がこびりつき、彼女の身体中や太ももの内側には、幾度も中出しされた証が、見るも無惨に垂れ下がっていた。
虎杖は自分の両手を見つめた。
この掌が彼女の胸を、ナカを蹂躙し、己れの肉棒が彼女の処女を奪い、何度も白濁をナカへ吐き出し、伏黒への想いを、粉々に踏みにじった。
「嫌だ……嫌だあああ!! 死なせてくれ!! 伏黒、頼む、今すぐ俺を殺してくれよ!!」
虎杖は、自らの髪を掻きむしり、床に頭を叩きつけた。
宿儺がわざと残した、彼女の柔らかい肉の感触、ナカの熱さ、絶頂して自分を締め付けた瞬間の記憶が、呪いとなって脳裏を焼き尽くす。
「俺が……を……っ!!」
狂ったように泣き叫ぶ虎杖を、ただ、伏黒は見つめることしかできなかったーー。