第1章 せかいをかえる ✿
罪人になる前
この先の運命を知らない人
ただ恋人と一緒にいたいが為に··運命を受け入れ
「何故」
「ぇ」
「泣いている」
「あっ!すみません!多分〜···ゴミが目に入っただけです!目があぁ!目がぁぁぁ!」
たたたた
ぽつねん
「大丈夫かしら、✿さん」
「···ふっ、随分と楽しい人なんだな」
「でしょー?凄く話し方も優しくてフォローも上手いの。レリルも仲良くなるといいわね!」
「そうだな(初めて見た顔をしていたより)」
懐かしさを思い出した顔をしていた
たたたた
(やばいやばい、迂闊に泣いてしまった)
どん
「どふぅ!··すみません!」
「何をそんなに急いでいるんだ?泣き顔は良くないな」
顔を上げると綺麗な女性がいた