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禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】クロスオーバー

第13章 呪われた彼は彼女に救われたい 【銀魂 土方十四郎】


そこにはスカーフで両手を拘束され、浴衣を無残にはだけさせたいのりがいた。
彼女の唇からは、今しがた「吐き出された」ばかりの白濁が溢れ、そして何より――。



「……嘘だろ、おい……っ」


視線を下に向けた土方は絶句した。
自分の「欲望」が、まだ彼女の秘裂の奥深くまで埋まっており、結合部からは彼が注ぎ込んだばかりの種がぬるりと溢れ出していた。


(あの野郎………!! 何てことしやがった……!!)


土方は血の気が引くのを感じた。
大事に守ってやりたい、居場所を作ってやりたいと願っていた相手に、よりによって最悪の形で牙を剥いてしまった。



「……っ、すまねェ、いのり……っ!!」


慌てて腰を引き、彼女の中から無理やり自分を引き抜く。


「……あ、……ぁっ! ……んんぅ、……あぁぁぁ……っ!!」


抜かれる瞬間の強烈な摩擦に、いのりが甘い声を上げてのけ反った。
ナカに溜まっていた熱いものが一気に溢れ出し、彼女の太腿を汚していく。
その無防備でエロい姿に、土方の愚息が再び跳ねそうになる。


「……チッ、大人しくしてろ、俺の馬鹿野郎……!!」


土方は必死に情欲をねじ伏せ、震える手で彼女の手首に食い込んでいたスカーフを解いた。


「大丈夫か……っ。痛くなかったか。……クソッ!……あのクソ野郎の……いや、制御できなかった俺の責任だ。本当に、すまねェ……っ!」


土方は床に額を擦り付けんばかりに頭を下げた。
心臓がうるさいほど脈打っている。
彼女を傷つけた自責の念と、まだ彼女の中に残っている自分の熱を思い出し、自分への怒りで土方の頭は破裂しそうだった。


「土方……さん……」


「……殴れ。斬りたきゃ俺の刀で斬ってもいい。……俺は、あんたに……っ、こんなこと、するつもりじゃ……」


顔を上げられない土方の前で、いのりは震える手で乱れた浴衣を合わせ小さく首を振った。
彼女の瞳には怒りではなく、元の彼に戻ったことへの安堵だけがあった。


「……土方さん……。戻ってきてくれて、良かった………おかえり、なさい……」



その優しい声は、今の土方にとっては何よりも鋭い刃となって、彼の胸を深くえぐった。



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