禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】クロスオーバー
第12章 糖尿病の彼は彼女を甘やかしたい 【銀魂 坂田銀時】
心配そうに顔を覗き込むいのり。
銀時は布団の中からチラリと彼女を見上げ、どさくさに紛れてその膝の上に頭を滑り込ませた。
「……あー、やっぱりこれだ。いのりの膝枕……これが一番の薬だわ。……でも、まだ全然足りねーな」
「え……? 薬、塗り直しますか?」
「いや。……ここ、すげー苦しいんだけど。胸しゃぶらないとダメだわ。これ、放置しとくと心臓止まるタイプの病気だと思うんだわ」
「……っ! 何、言ってるんですか、こんな時に……」
「だってよォ、お前が船の上で『呪い』なんてかけるからだろ。あれからずっと解けねーんだよ。……なぁ、頼むよ。動けない病人を見捨てる気か?」
「……、……もう。本当に、馬鹿なんだから……」
顔を赤くし溜息をつきながらも、いのりは周囲を気にして耳を澄ませた。
他の皆んなは既に寝静まっている。
彼女は観念したように、膝の上の銀時に覆い被さるようにして、着物の合わせをそっと開いた。
「……ん、……ほら、これでいいですか?」
「……最高。いただきます」
銀時は待ってましたと言わんばかりに、目前に差し出された柔らかな胸に顔を埋めた。
傷の痛みも忘れたような執拗さで、淡い桜色の先端を舌で転がし、じゅうちゅうと音を立てて吸い上げる。
「あ、んっ……っ。……銀、さん……っ」
「……ん、はぁ……。……なぁ、いのり。……こっちも、助けてくれよ。パンパンで、破裂しそうなんだわ」
銀時はいのりの手を誘導し、熱く脈打つ自身の昂りへと導いた。
指先に触れる、血管の浮き出た硬い感触。
いのりは恥ずかしさに目を潤ませながらも、重傷の彼を拒むことができず、震える手でそれを包み込む。
「っ……、あ……は……っ。……こんなに、熱くなって……」
「……お前の、せいだろ……。……あ、っ……そこ、いい……っ」
いのりが上下に手を動かし始めると、銀時は喉の奥から熱い吐息を漏らした。
彼女の指が、先端の敏感な部分を擦り、溢れ出した蜜を塗り広げていく。