第68章 このたびは 幣も取りあへず 手向山
このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに
【術式】陰陽術式(呪歌)
【使用者】神ノ原 星也
【使用シーン】第44章
【意味】
今度の旅は急のことで、道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意することができませんでした。手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ御心のままにお受け取りください。
【効果】
浄化効果のある神の炎を顕現させる。
【解説】
宇多上皇の御幸(上位皇族の外出・旅行)に同行した際、菅原 道真が詠んだ和歌。
道祖神にお参りする際に『幣』を持っていなかった道真公は、美しい紅葉を供え、旅の安全を祈った。
神に捧げられた歌であることから、星也の着想を得て、悪しき呪霊を浄化する炎を生み出す。