第42章 君がため 惜しからざりし 命さへ
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな
【術式】歌楽具現術
【使用者】神ノ原 詞織
【使用シーン】第21章、第22章、第30章、第32章、第34章
【意味】
あなたに逢うためなら惜しくはないと思っていた私の命までも、お逢いできた今となっては、長くあってほしいと思うようになりました。
【効果】
他者の傷を癒す反転術式の効果を持つ和歌。
【解説】
藤原 義孝が、恋しい女性と初めて一夜を過ごして贈った後朝の和歌。
「長く生きていたい」という内容から、他者の傷を癒す効果を持つ。
反転術式の腕前はまだまだ発展途上で、当初は傷を塞ぐので精一杯だった。