第27章 不動明王
①ノウマク・サンマンダ・バザラダン・カン
②ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン
③ノウマク・サラバタタ・ギャテイビャク・サラバボッケイビャク・サラバタ・タラタ・センダ・マカロシャダ・ケンギャキギャキ・サラバビキナン・ウンタラタ・カンマン
④普(あまね)く金剛諸尊に帰命し奉る。猛威なる大忿怒尊(だいふんぬそん)よ。悪神百鬼を焼き尽くし、一切障礙(しょうげ)を催破する激しき猛火を遣わせ、我を救い出し給え。
⑤不動ノ三――急々如律令
⑥不動ノ三『迦楼羅炎(かるらえん)』
【術式】陰陽術式(真言)
【使用者】
①②④⑤⑥神ノ原 星也、③神ノ原 詩音
【使用シーン】
①第12章、第13章
②第36章
③第21章
④第36章、第44章
⑤⑥第54章
【効果】
煩悩や悪を打ち破り、人々を救済する憤怒の炎を操る。
【解説】
厄除け、開運、商売繁盛、交通安全、学業成就、家内安全など、幅広い現世利益(げんせりやく)をもたらす「お不動さま」として日本で深く信仰されている御仏。
①不動明王の智慧と功徳が凝縮された特に短い一字咒(=小咒)。
②慈愛をもって人々を苦難から救う慈救咒(=中咒)。
③一切の煩悩や悪業を焼き尽くして清めることを目的とした火界咒(=大咒)。
④真言の訳(オリジナル)。
⑤真言を省略し、手印のみで発動している。真言や手印は儀式の一つであり、省略すれば威力は落ちるが、星也は威力をほとんど落とすことなく術式を発動できるようになった。
⑥不動明王の拡張術式。不動明王の火界咒(=大咒)の降魔の力を最大限 高めた霊鳥を具現化させる。