第7章 迷宮 ーアモンー
ア(ほぅ、それならいいんじゃ。それを聞けて安心したわ)
『それよりアモン、我らの声が聞こえぬ者たちが待っているのは放置でいいのか?』
レイ(そうだよ!後はアリババだけでしょ?それにもう答えは出てるんじゃない?あなたの王が誰か)
ア(まぁそうじゃな。それじゃ最後にお主に一つ助言じゃ。お主のその胸の痣に血をつけぬようにな、力が暴走するかもじゃ)
レイ(え?そうなの…?わかったきおつける)
『主、そいつの言うとおりですが力が必要な時には私の名を呼び名がら痣に手をかざして下さい。私はあなたの力となりましょう。』
レイ(ありがとう。ミカエル、あなたのことを頼りにしてるから)