第17章 冒険へ -ザガン-
紅玉は宴の後にアリババと話をして自分のやるべきことがわかったわぁ!と言って煌帝国へと帰国していった。
宴から数日経ったころ、アリババ、アラジン、モルジアナ、白龍、レイの5人はシンドバットさんの部屋に呼ばれていた。
私達が部屋に入るとニコリと微笑むシンドバッドさんが出迎えてくれた。
シン「よく来てくれたね。」
アラ「なにかあったのかい?」
シン「いや、何もないよ。
今回は君達に仕事をしてもらおうと思ってね。
君達は食客だ。なら、ここで過ごすに値する働きをしてもらわないと困るんだよ。」
レイ「タダでお世話になるのは申し訳なかったので仕事をもらえるなら働きます」
・・・戦争以外で仕事貰うの初めてだ…
アリ「勿論です!
で、内容はなんですか?」
アリババがそう聞くとシンドバッドさんは大きく頷いてから話だした。