第12章 バルバットに平和を
モル「やりましたね!アリババさん!」
レイ「やったね!!アリババ!」
アリ「ああ!これからバルバットは民主制になるんだ!!」
アリババからも話をきくとアブマドの婚約者である練 紅玉が来ていたが煌帝国に引き返してくれたおかげでこの国は奴隷産出国にもならなくて済むようだ
レイ「そのことを早く国民の人達に教えてあげて!みんな喜んでくれるよ!!
それに、もう不安で精神的にも限界を超えてるから早く安心させてあげないと」
・・・アリババ、本当に誰も傷つけずにこんな大きなことをやり遂げたんだ!凄いよ、本当に
モル「そうですよアリババさん!早く行きましょう!!」
私とモルジアナは満面の笑みではアリババの背中を押して国民達が見える所まで行った
そして先程のことをみんなに伝えると国民達はとても喜んでくれた。
しかし、それもつかの間のことで姿をくらましていたカシム達が広場に現れ国民達を煽りまたしても暴動を引き起こした。