第49章 軋む檻
トントントン、
トトトン
とん、とん、とん
いろんなリズムでお腹の中をかき回される。そのたびに僕は喘ぎ、震え、のけぞって感じ続けた。そして、たらりと精液のようなものがペニスから溢れるたびに、氷川が「2回目・・・3回目・・・」と僕がイッた回数を数え上げていく。
イけばイクほど、身体の中の疼きが大きくなり、お腹の中が震え、グチャグチャになっていくような感覚がより強くなってくる。
身体が燃えるように熱くなり、汗が体中から溢れてくる。四肢には全く力が入らず、氷川が爪弾く『器具』が奏でるお腹の中の快感をひたすらに受け入れ続けることしかできなくなっていった。
そしてついに・・・
何度目かの絶頂の後だった。
ぞわああっと体中の毛穴が開いていくような感覚が襲ってきた。おちんちんの『中』が膨らむような妙な感覚。それとともに、ずっとトントンと刺激され続けた部分に何かが充満し、大きくせり上がってくるのを感じる。
な・・・に・・・これ・・・?
怖い・・・怖い、怖いっ!
これまで味わったことがない体の変化だった。
力を入れようにもどこにも力が入らない。パクパクと口を開け閉めし、かろうじて言えたのは「あ・・・や・・・もやめ・・・て・・・」というほとんど意味をなさないものだった。
それでも氷川は手を止めない。とんとん、くにくにと身体に快感を送り込み続ける。
お腹の中というか、ペニスの根本で何かが、今にも破裂しそうな・・・そうとしか言いようのない感覚が身体を覆い尽くそうとしていた。
や・・・だ・・・めっ!
これ・・・これ・・・爆発・・・す・・・するぅうう!!!
きゅうっと乳首をつまみ上げられた。
それが、最後の合図だった。
「あああっ!!!・・・い・・・ぃいいっ!!!」
びくん!びくん!と大きく身体が二度跳ねる。自分の体なのに、自分の意志が全く通らない。体中が不随意に震え、腰がのたうち、背は弓なりになる。目は大きく見開いているにも関わらず、どこを見ているかわからなくなっていた。
じょろっと、先程までよりも多い『精液』がペニスから溢れるのを感じるが、その射精で感じる快感を遥かに凌駕するほどの快感が全身を駆け巡っていた。
「あ・・・こ・・・なに・・・これ・・・」