第41章 記憶の鍵
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「うん・・・そう、今日と明日。急だけど、そっち帰っていい?うん・・・ごめんね、急に思いついたんだ。だから・・・そう、じゃあ、また・・・多分3時頃につくから」
ピッとスマホの通話を切る。
今日と明日は土日で大学の講義はない。どうしても夢のことが気になった私は、今日、実家に帰ることにした。
思い出して、とユミは言った。
きっと、私には思い出さなきゃいけないなにかがあるんだ。
そして、その記憶はきっと小学生の頃に関係がある、そう踏んだのだ。
2013年7月18日
きっと、小学校3年生の頃、何かがあったんだ。
それを思い出さないといけない。
ユミが一体誰なのか、その答えは私の記憶の中にある・・・そう私は考えたのだ。