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淫夢売ります

第39章   知らない夢


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先にお風呂に入らせてほしいとお願いすると、大知は快く譲ってくれた。パウダールームにはバスケットがあり、その中にそこそこ上等なバスローブがあった。ざっと見渡した感じ、クレンジングや化粧水、美容液、乳液なんかのアメニティもあるみたいだった。

ここで・・・朝まで・・・。
そう考えると、あまりにも未知のこと過ぎて、想像がつかない。一応、簡単なお化粧道具は持ってきているから、最低限の対応はできるっちゃできるが・・・。

ここまで来てジタバタしても遅いと思い、私は覚悟を決めることにした。
服を脱ぎ、一応下着が見えないようにバスケットの下にしまう。お風呂はたしかに広く、清潔な感じだった。お湯の出し方なんかも普通のホテルと同じで、なんとなれば、普通のビジネスホテルよりも浴室は広いくらいだった。

ぶくぶくっと風呂に口を沈めて、考える。
大知の方は一体どんな気持ちなんだろう。
私の方は・・・なんだろう?緊張・・・それとも・・・違和感・・・だろうか?
なんで、自分がここにいるのか、まだふわふわとしてて掴み所がない、というのが正確なところのように思えた。

それに、そもそも、大知の方は勝手に『今日、ヤる』と決めていたみたいだけど、私が女の子の日とかだったらどうするつもりだったんだろう。私の生理周期までわかってるわけがないので、そのへんは全く考えてなかったのだろう。

・・・まあ、ないしね、男の子に、生理。

あんまり長く浸かっていてものぼせてしまうし、何より多分大知がじれてしまうかもしれない。そろそろ潮時と、私は風呂から上がることにした。

私と入れ違いに大知が風呂に入る。私はその間、ベッドのヘッドボードに背中をあずけ、テレビを操作していた。パチパチとチャンネルを変える。ニュース、バラエティ、情報番組・・・でも、なんとなくさっきのが気になってしまう。ちらっと浴室の方に注意を向けると、ジャージャーとシャワーが流れる音がする。もう少し、大丈夫かもしれない。

パチリ、と先程のアダルトチャンネルをつけてみる。
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