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淫夢売ります

第5章   一線を越える時


☆☆☆
自慢じゃないが、僕は勉強ができる方だった。
大学は名の通った有名処を出ており、3年前に大手と言われているある商社に入社した。キャリアは順調に積み上がり、今年の夏からは海外支店にご栄転という次第だ。

同期の中でも成果を出しており、出世も1〜2を争うスピードだと自負している。

ただ、女には持てたことがなかった。
外見的な問題が大きいように思う。身長は男性にしては低く、ずんぐりとした体型だ。顔も決して良い方ではない。しかも、小学校の頃から女子に馬鹿にされることが多かったせいもあり、女性に対してかなり気後れしてしまい、オドオドと目が泳いでしまうのも悪いと友人に言われている。

そんな友人のひとりがモルフェのことを教えてくれた。

「すっげーリアルでさ、風俗なんか目じゃねえくらいだよ。アレは金だす価値あるわ」

「夢占モルフェで淫夢が買える」というのだ。そいつ自身は何人も、何人も女を連続して犯す夢を買ったと自慢していた。

僕も、そんな夢がほしかった。そっと、手にしたカードを見る。何を意味するカードなのだろう?
とにかく、早く帰って試してみたかった。
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