第4章 【第2話:常識の檻】
【第2話:常識の檻】
してはいけないって感じていることってありますよね?
そんなことしてはいけない、あんなことをしてはいけない。
だって、それは、悪いことだから・・・
私たちは無意識のうちに『常識』という名の鎖で自分自身を縛り付けています。
でも、それって、本当に必要なことでしょうか?
え?でも、悪いことしたら捕まってしまう、
社会的に制裁を受けてしまう・・・だから・・・
ふふふ・・・ということは・・・
ねえ?もしも、誰にも迷惑がかからないとしたら、あなたは一体どんな欲望を私に見せてくれるのでしょう?
そして、その欲望の『果て』に何が待ってるのでしょう?
あ・・・今日のお客様は男性のようです。
小柄で、少し・・・卑屈な感じ。
お名前は、柴崎恭司様・・・でらっしゃいますね?
今日も、素敵な夢をお売りすることといたしましょう。