第24章 堕ちる罪
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「あががが・・・・・」
目の前で桜井天音が突っ伏している。よだれを垂らし、時折身体がびくりびくりと痙攣している。
あーあー椅子が愛液まみれになっちゃう。
掃除しなきゃね・・・。
私は「淫乱」を意味するカードのペアを手に、目の前の光景を楽しむ。
「あらあら・・・結局淫紋を受け入れちゃったのね。それがあなたの望みだったのね。
でも、大丈夫よ。昼間、起きてるときはちゃんと普通でいられるから。」
そっと、桜井の髪を撫でる。随分汗をかいている。大分、興奮してるのね。
あ、でもね、このカード、これは特殊で、一旦身についてしまうと、引き離せないのよ。もう、カードを処分してもダメ。一生あなたは夢を見るたびに淫紋を身に刻んだまま過ごすの。素敵でしょ?
「そのうち、昼の生活にも支障が出るかも知れないわね。淫乱になりすぎて、パートナーに引かれなきゃいいけど・・・。それとも」
現実の世界のセックスじゃ、満足できなくなっちゃったりして
薄暗い店内、お腹も満たされ、すっかり機嫌が良くなった私はクスクスと笑いが止まらなかった。