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天狐あやかし秘譚

第66章 和顔愛語(わがんあいご)


☆☆☆
陰陽寮のツテを使って日米交流戦のチケットは手に入れた。貧乏神も私が札で力を抑えるのならと了承してくれた。

清美さんには、『知り合いが行けなくなったからと、日米交流戦のチケットを譲ってもらったので一緒に行かないか』と適当なことを言って、一緒に来てもらうことにした。本当に用があるのは、清美さんに取り憑いている貧乏神の方なのだが、取り憑いている状態なので、貧乏神のみを連れて行くわけにはいかないと、彼女ごと誘うことにしたのだ。

清美さんは『そんな・・・悪いです』と遠慮をしていたが、私がかなり強引に誘ったことで承諾してもらった。

これで、準備は万端である。

あとは、ダリから妖力を受け取るだけ・・・なのだが。
その方法とは・・・。

「本当にこれしか方法ないの?」
「これが最も早く、また大量に受け渡せるのだ」

ダリが言った方法。それこそが、『まぐわいによる呪力の受け渡し』だったのである。そんなわけで私達は、綿貫亭で激しいまぐわい、イチャイチャエッチに及ばざるを得なくなったのであった。

嬉しい・・・んだけど。
こ・・・困る・・・。

ここで場面はやっと65章冒頭のシーンにつながるのである。
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