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天狐あやかし秘譚

第51章 狂瀾怒濤(きょうらんどとう)


「ダリ・・・あれ・・・もしかして・・・」
無意識にダリの衣にすがってしまう。それほど、そこにいる異形は恐ろしかった。
東北で出会ったタタラ神に近い・・・普通の妖怪からは感じない・・・底のないような恐怖。

「ああ・・・疱瘡神だ」

疱瘡神の恨みのこもった眼が、まっすぐにダリを射抜く。
それを受け止め、ダリはまた笑った。

「案ずるな・・・天狐ダリ・・・あのようなモノに、遅れは取らん」
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