第104章 追奔逐北(ついほんちくほく)
言いながら、精液と愛液にまみれた奥田のちんぽを右手で乱暴にグチグチと揉みしだく。しかし、奥田を襲った恐怖と混乱が自律神経の働きを乱しているせいか、十和子が物理的にいくら刺激を与えてもそれが勃起することはなかった。
「縮こまっちゃったの・・・まあいいわ。
なら、こっちの穴で楽しみましょうか・・・」
そういうと、グルンと奥田の身体をひっくり返され、無理矢理に四つん這いの態勢を取らされてしまう。
な・・・何をする気だ!?
ピタリとお尻にぬめったものが押し付けられた感触がある。これってまさか・・・奥田が混乱したのと、それがメリメリと尻穴を割って体内に入り込んできたのは、同時だった。
「ひぎぃいいいあ!!」
全く訓練をされていない男のアナルにいきなり太いモノをねじ込まれる。おそらく普通の力であれば入ることはないだろうが、十和子の恐ろしいほどの膂力によって、全くのアナル処女である奥田の尻穴は簡単に蹂躙されていってしまう。
ただ、その代償は大きかった。奥田は尻穴が裂けてしまうほどの痛みを感じ、あまりの苦痛に頭を振り乱し、絶叫することになる。腰をひねろうにも引こうにも、十和子によってがっしりと身体は押さえつけられ、じゅぶじゅぶとお腹の奥まで、太い『なにか』を差し込まれてしまう。
「ぐあああああぇあ!!」
何が・・・何だこれぇ!?
最初、奥田は十和子が自分の尻穴に、強引にディルドのようなものを押し込んでいるのだと思った。しかし、中に入っているものの感触は、もっと柔らかく、それでいて芯があり、ビクビクと蠢いている。無機質なおもちゃとはどうしても思えなかった。
これ・・・これ・・・ホンモノの・・・?
まさかと思う。涙があふれる目で振り返ると十和子が笑いながら腰をグラインドさせていた。挿れられるだけでもきついのに、それを前後に抽送され、痛みと恥辱で頭がどうにかなりそうだった。見ず知らずの女性に・・・自分が『獲物』だと思っていた女性にアナルを犯される、そんなこととてもじゃないけど現実とは思えなかった。
「ひぃ!ひぃ!・・・ぎぃ・・・ひぃ!」