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【刀剣乱舞】逃げてもいいですか?【完結】
第6章 さよならだけが
言い終えて、彼はようやく息を吐いた。
手入れ部屋に沈黙が落ちる。
私は何も言えずに、唇を噛みしめて俯いていた。
山姥切長義は腕を組み、険しい表情でどこかを睨んでいる。
最初に口を開いたのは、こんのすけだった。
「つまり……鶴丸国永が折れた事実を起点に、本丸全体が巻き戻された可能性が高い、ということですね」
淡々とした声が、やけに残酷に響いた。
巻き戻された。
なかったことにされた。
歴史は改変された。
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