第2章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】01~05話
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
05/40話:1(4/4)/1P┃14/00P┃2200字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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「な?やっぱりローのこと、好きだろ?」
「……………ロシィ……」
舌が思いきり痺れている、半泣きの私を抱きしめながらコラさんが笑ってそう言った。
「ロシィは………なんで…………」
「ん?」
「いやじゃないの?」
「イヤなモンか。だっておれは━━━もローも愛してんだぞ。そんなお前らが、ホントのキモチにウソつかねェでいられる。それはどんな形になったとしても大切なことで、それを出してくれるのはスゲェ喜びなんだ」
「え……」
「おれはな『おれが━━━を好きで、━━━もおれが好き』なのを色々実感できればいい。お前はそれをくれるだろ?それは独占で得られるワケじゃねェからな。………ローもお前を幸せにできる。笑ってて欲しい」
「こ、心広すぎなんじゃない!?どんだけ大人なの…」
ありえないようなことを言ったコラさんは幸せそうな満足気な微笑みをたたえていて、なんとも言えなくなる。
言葉を失っている私に優しく口づけを落とす。
「…………好きだ」
「うん………私も……」
コラさんにしがみつくみたいに抱きつく。
あたたかさも匂いも声も───なにもかもにすごく安心できて、まどろむように目を閉じた。