• テキストサイズ

皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第26章 鬼のいない世界ー其の壱


今日も朝がきた事にホッとする
だが、隣に杏寿郎さんは居ない

もう歩けるようになった桜寿郎 と
手を繋いぎ、顔を洗いに行く

「千寿郎くん、おはよう」

「ゆあさん、桜寿郎 、おはようございます!朝餉できてますよ!食べましょう」

三人で朝食をとりながら話す

「杏寿郎さん、今日も帰って来れないみたいだね」

「はい、鎹鴉によると、柱並びに隊士のほとんどで、上弦と戦っているそうです」



それは突然の事だったーーー

「どうやら鬼舞辻無惨はお館様の居所を掴み、近々襲撃してくるだろうとの話だ」

「俺はお館様の所に柱達と共に参ります!父上は産屋敷輝利哉さまの護衛をお願いします!」

いつかはくると分かっていたこの日が
とうとう来た事に私は動揺していた

杏寿郎さんとお父様からも緊張が伝わってくる

「千寿郎、ゆあと桜寿郎の事、よろしく頼む!」

「はい!しっかりとお守りします!」

「杏寿郎、日暮までまだ時間がある。ゆあさんとしっかり話しなさい。桜寿郎の事は俺がみている」

「ありがとうございます、父上」
/ 209ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp