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たまのケージ【ヒロアカ】

第11章 スターと恋(轟焦凍)


 自分の欲望に簡単に負けて、繭莉をドサッとベッドに押し倒す。
 
 「繭莉、俺……」
 自分の息がやけに荒くなるのが分かる。
 胸がぎゅっとなって、体中が繭莉を欲しがっている。

 こんな事、初めてだった。

 「……うん……」
 物分かりのいい彼女は、これから起こりそうな事を既に察知していたらしい。
 「焦凍くんなら……いいよ……」
 「本当か?」
 「うん。……本当」
 温かな手が、焦凍の頬にそっと触れた。
 それを右手でぎゅっと握る。
 「冷たい……」
 「っ、悪ぃ」
 咄嗟に手を離すと、首にするりと腕が回された。

 「……あったかく、なって……」

 その一言で、引っかかり程度に残っていた理性も吹き飛んでしまった。
 繭莉の背中に腕を回して、服の中に手を入れる。
 「あっ」
 先程までと違った声色が、部屋に響いた。
 その声に欲情してしまってブラジャーのホックを両手で外すと、一気に服を捲った。
 「腕、上げて」
 そう言うと、素直に腕を上げる繭莉。
 身に着けていたものを殆ど脱がせて、自分も適当に服を脱ぎ捨てた。
 そして、もう一度ベッドに彼女を押し倒すとまだ脱がせていなかったショーツに手をかけた。
 「……いいか?」
 「っ、うん……」
 それを合図に、ショーツを足から抜き去った。

 全て露わになった繭莉の肌は、ピンクがかっていて触ったら絶対気持ちよさそうだとか、ついそんな事ばかり考えてしまう。
 胸をゆっくり揉むと、ぴたりと吸い付いてくる肌がやっぱり気持ちいい。
 「あ、あんっ、はぅ……」
 その胸と肌の感触と、甘い声で身体の芯がどんどん熱くなっていくのが分かる。
 
 もっと、気持ち良くしたいし、なりたい。

 そう思いながら、空いていた右手をつっと下の方へ下ろしていく。
 辿り着いた秘所は、もうしとどに濡れていて入り口を上下に指で擦っただけでくちゅ、と音を立てた。
 「んっ、あ、っあ!しょ、と……っ」
 繭莉の感じて泣きそうになっている顔を見ると、熱を持った自身がどんどん固くなっていってしまうのが分かった。
 「ぅん、ん……あ!」
 ゆっくり指を挿入すると、ビクンと繭莉の身体が反った。
 「悪ぃ、痛かっ……」
 吃驚して指を抜こうとすると、その手をはしっと掴まれた。
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