第8章 恋人ごっこ(ホークス)
ドサッとベッドに押し倒して、下着ごとスカートも抜き取る。
脇腹に手を添えると、ぴたっと吸い付いてくるような肌が気持ちいい。
「いい匂い。……一生嗅いでていい?」
耳の後ろに鼻を近づけて、繭莉の匂いを吸い込むと「んっ」と身を捩られる。
「ホークス、今日なんか変……っ……」
「男なんて、好きな子の前じゃ皆変なの。知ってた?」
「……知ら、ないっ……」
そう言ってそっぽを向いた彼女の顎を掴んで、こっちを向かせると、何かを言いたそうに少し開いた唇にキスをする。
「ん!……ふぅっ……」
舌を差し入れると、甘い唾液と一緒に舌が絡まってきて体の芯がじんわりと熱くなってくる。
そのまま、胸をゆっくり揉むと重ねた唇の隙間から甘い吐息が漏れる。
「……ぁ……ふぁっ……」
その声に、脳味噌が溶かされそうになる。
「は……ねえ」
唇を離すと、真っ赤な顔の繭莉と目が合った。
「……なに……?」
「君の事、何て呼んだらいい?」
純粋な疑問だった。
繭莉と呼べば怒られそうだし、かといってうららと呼ぶのも今更なんかおかしい。
「……あの……」
「うん」
「ホークスの好きで、いいよ」
そんなの、呼びたい名前なんて一択でしょ。
「繭莉」
そう呼ぶと、彼女は真っ赤だった顔を更に赤く染めた。
「なに、可愛い反応しちゃって」
「だって……っ……」
恥ずかしがる繭莉なんて、もう拝めそうにないと思ったから、今は目一杯恥ずかしがらせてやろうとか思ってしまう。
右手を胸からつぅっと身体のラインをなぞりながら下ろしていく。
そして、ふっくらと膨らんだ陰核に触れると、それだけで愛液が指に纏わりついてきた。
「やぁ!……そこ、触っちゃ……」
「気持ちいいでしょ?」
「……っ……」
親指で陰核を刺激しながら蜜口に指を2本、差し入れる。
「あっあ、ホークス、ゆび、あつい……!」
「熱いのは繭莉ん中でしょ」
わざとぐちゅぐちゅと音を立てて中をかき混ぜると、繭莉の身体がびくびくと震えた。
「ちが……あ、んぁっ、やだぁ……!」
「やだって、言わないでよ。……興奮するから」
「あっ、ばかぁっ……」
ホント、俺、馬鹿かもしんない。