第6章 惑わす影
胸の刺激が止み、Tシャツを脱がされて、ブラも外されていく。飛雄くんも上だけ脱いで、下着のゴムに指をかけた。
見慣れているはずの飛雄くんの身体が何故か、厭らしく見えて、その引き締まった身体に目を奪われる。この人に今日、私は…奥深くまで愛される。鼓動が早くなり、期待に染まっていった。
「飛雄くん…飛雄くんの、触りたい…」
「いや、俺は……じゃあ、少し…」
ジャージと一緒に下着を下げた飛雄くんは、立派なモノを露わにし、優しく私の手を引き寄せた。少し緊張して冷えた指先が熱いモノに触れる。初めて直接触ったかもしれないその感触に、一瞬震えた。
私の手の冷たさに震えた飛雄くんは私の手を、自身を包み込むように指の形を変える。手を離した飛雄くんに戸惑い、握ったまま固まっていた。
「触ったことねぇ?……こうして」
握ったままの手を上下に揺らされ、また大きくなるのを感じた。飛雄くんの手が離れて、今度こそ私がソレに刺激を与えていく。溢れてくる先走りが指に絡んだ。