• テキストサイズ

【ハイキュー!!】矢印の先に、俺(私)はいない【R指定】

第15章 Loving Them Is Ruining Me


「……研磨も、クロも好き。それは本当。でも……“好き”だけで、なんでも許されるわけじゃない。」






「……俺たちのこと、好きなんでしょ。じゃあ、何が問題なの。」

惚けているのか本当に分からないのか…。

研磨は少し首を傾げてそう言った。





そんな研磨に仁美は目を顰めた。

「問題だらけだよ。」

声は震えていたけれど、目は逸らさなかった。






「普通は……付き合う相手は一人だよ。誰かを選んで恋人になるってそういうことでしょ?」





仁美が強く言っても、研磨は表情を変えなかった。

仁美は少し間を置いてから、続ける。





「ふ…二人から同時に求められて、二人の間で揺れて……それを“普通”みたいにしてるのは、おかしい。」

研磨は黙ったまま自分を見てくる仁美を見つめ返していた。






研磨は小さく息を吐いた。

「……仁美は俺かクロか決めたって結局逃げるでしょ。」





研磨の言葉に仁美は反論しようとしたが、その言葉を研磨が遮った。
/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp