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イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*

第8章 君は一体何者?



ーー。


『風魔小太郎っ!! 離せ!!』
風「…」

ジタバタと暴れるルナ。 木から木へと飛び移って移動していた風魔は一端地に降りてルナを降ろした

『何で現れた…!!?』
風「…」

怒るルナを風魔は腕を組んだまま見ている

『何か言え!』
風「…」

風魔は紙にスラスラと何かを書いてルナに見せた





『…私にまた隠居しろと…!!?』
キッとルナは風魔を睨む

『嫌だ! あんな生活は二度とごめんだ…!! お前には感謝してるけど、私はもう嫌だ…!!!!』









佐「また隠居って…、どういう事?」
佐助の声が聞こえて、ルナと風魔は同時に上を見上げた

佐「よっと…」
木の上から降りてきた佐助は綺麗に着地をする。 そんな佐助に風魔は忍者刀の柄を掴んで構える

佐「待った待った! 風魔、俺様はアンタと戦う気はないよ…」
殺気を放つ風魔を佐助は宥め、ルナを見た



佐「ルナちゃん…、アンタは一体何者なの…?」

『ッ…!!』
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