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イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*

第6章 海だ!! 鬼だ!! オクラだ!!



「はっはっ!! 別にそんなにおびえなくても大丈夫だぜ?」
豪快に笑い声を上げた眼帯の男・長曾我部元親。 海賊だ


(怖がってんじゃないっ!! 寒いんだよチクビ!!)
元「ん? 今愚痴られたような…?」

(相変わらず鋭いなチクビ…!)
元「気のせいか! それよりなんだか寒そうだ?」

(寒いんだよっ!!)


偶然に、本当に偶然に元親に拾われたのだ。 あれは本当に死ぬかと思った猫(ルナ)



元「あぁ、濡れちまってるから寒いのは当たり前か!」
やっと気づいた様子の元親は布を持ってきて両手で広げて構えた

元「オラ! 何処からでもかかってこいっ!!」
(私は闘牛か!!?)

布をヒラヒラさせる元親に猫(ルナ)は心の中でツッコんだ。 とりあえず寒い為、布に向かって突っ込むが…


元「遅ぇ!!」
ヒラリッと元親が避ける

(こっこの野郎!! チクビのくせしてぇええ…!(怒))
元「その程度か!!? もっと来い!!」

ニカッと笑う元親。 そんな元親に…



(上等だぁああ!!!!(怒))

イラついた←








ーー数十分後。
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