イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第6章 海だ!! 鬼だ!! オクラだ!!
ただいま、海に来ております
え? 何故かって?
それは少し前の事を遡り、数時間前…
佐「こらルナちゃんっ!! 暴れないのっ!! 帰って旦那を落ち着k……安心させてくれない!!?」
『暴れてるのか!!?』
後々考えて、そのまま帰るのはつまらないと思い、佐助の腕の中で猫(ルナ)はジタバタ暴れている
『まだ帰りたくないっ!! もう少し遊ぶんだ!!』
佐「何処のワガママ子供!!?; じゃなくて! 俺様がこーまーるーのー!!」
『(チッ! こうなったらとっておきの技で…!!) ていっ!!』
=チュッ=
佐「…へ…?」
猫(ルナ)は佐助の鼻先に軽くキスをした。 猫の姿だけども、効果はあるのか?
そう思っているのも束の間、佐助の顔がみるみる赤くなっていく
『…隙あり!!』
佐「あっ…!! ちょっちょっとルナちゃんっ…!!」
バッと佐助の腕から脱走成功! そうして猫(ルナ)は迷わず走り出した
『フハハハッ!! 鼻先にキスされただけで固まるとは忍失格だな!!?vV』
佐「なっ//!! …! ルナちゃん止まって!!」