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イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*

第2章 美しき銀の妖



佐「えーいいの旦那?vV」
幸『一人で食すよりも二人で食す方が美味しいでござる!』

佐「じゃあ遠慮なく…♪」
佐助は幸村からみたらし団子を受け取り



佐「団子は誰かに食べられたんじゃなかったっけ?」

幸『…(ギクッ
じょっ女中が代わりにくれたのでござるよ…;』
フィッと目を背ける幸村

佐「…こっそり持って来たんじゃなくて…?」
幸『そっそっちでござったか…』

佐「ん?」
幸『なっ何でもないでござる!(焦) …! でっでは某は失礼する!』

何かを察知したように幸村は廊下の角を曲がって去った

佐「褒めるべきか褒めないべきか…」
佐助は一息つくと、みたらし団子を食べた

佐「ん、旨い♪」



幸「さぁぁ…すぅぅ…けぇぇ…!!!!(怒)」
佐「え!!?えぇ!!? 旦那いつの間に後ろに回ってきたの!!? ってか何で怒ってんの!!?;」

幸「女中殿から聞いたでござるよ…!! 用意しといた団子が無くなってしまった代わりに新しく用意したみたらし団子を佐助が持って行ったと…!!!!」
幸村の闘志は燃えていた…!

佐「はぁ!!? この団子は旦那がさっきくれたんじゃ…!!」
幸「問答無用!!!!」
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