第18章 愛縛 〜縛愛〜

少し喘ぎながら奥まで推し進めた彼は、私の片足を持って、もう片方の足を膝に挟む。腰を押し付けられると、もっと深くまで押し込まれた。

「イっとるね。ほんま澪は、ココと…ココが好きやね」

少し引き抜いて内側を擦り、奥深くを突く。イってると言っても、激しく律動を続け、胸を揉みながら口付けを落とした。息が続かなくなるから今はやめて欲しい。

絡んだ舌がぬるぬると蠢き、唾液が流れてくる。それを飲み込むと舌を吸われて、軽く噛まれた。

「やばい…澪、好きや……まだナカにおりたいのに、もう出てまいそ…」

舌は離れたが唇がまだ触れたままだ。胸の突起をきゅっと摘んでから指を離し、私の手を絡め取る。足の位置を変えると手を引かれて、膝の上に座った。

「やぁ…これも深い……あっ！あぁん…やっ、イっちゃう！」

「はっ、イけよ。僕のちんこが気持ち良すぎてあかんのやろ？」

下から突かれる度に甘い声を発し、腰を震わせる。律動の激しさに脳が揺れる。蕩けて快感に溺れながら、何度も好きと呟いた。

子宮を押し上げるように、私の腰を押さえ付けながら押し込まれる。すぐに持ち上げられ、熱い液体が私のお尻を濡らした。

ゆっくり下ろされてベッドに背中を沈ませる。

「澪、好きやで。可愛い過ぎて、ずっと閉じ込めておきたい」

口付けを交わすと宗四郎は自身を扱きながら私を四つん這いにさせた。もしかして、まだするつもりじゃ…。