第13章 宵闇 〜恋闇〜

「ほう…めっちゃ綺麗やな。自分で弄ってへんやろ？ピンクで可愛ええし、ココも……」

「んあっ！……あまり言わないで…いきなり触るのもやだ…」

陰核を指で突つかれて、大きな声を出してしまった。

まじまじと見られる羞恥に顔や耳がどんどん熱くなっていく。心臓も早く動き過ぎて苦しい。

「めっちゃ濡らしとるなぁ…糸まで引いとるわ」

陰核の下を指先でゆっくりトントンとされ、ピクピクと腰が揺れる。その反応に宗四郎さんは、ふっ…と鼻で笑い、陰核に熱い何かが触れた。

背中を逸らして甘い声を上げると、熱い何かが陰核を擦り始める。舐められてる…熱い吐息がかかってるのがわかる。

舐められるのって、こんな気持ちいいの？おかしくなる…。

「澪ちゃんもしてや…僕、ずっと我慢しとったんやから、焦らさんといて…」

快感から逃れられたかと思ったら、すぐに激しく舌を動かされる。
必死にその快感に耐えながら、目の前でピクピクと揺れる陰茎に指を這わせた。

先に舌を這わせると粘ついた先走りが絡む。そのままちゅっとキスをして咥えた。

「っ…澪、澪……もっと、激しく…」

咥えたばかりだというのに、要求してこないで…。

喘ぎながら必死に舌を動かし、唇で扱く。宗四郎さんの味と匂いが、私を余計興奮させた。

足の間から腕を出し、指を膣口に這わせられる。グッ…と沈められると、指だからか痛みはなく、ただ入ってくる感覚だけ感じていた。