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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第6章 君の面影〜冨岡義勇、時透無一郎【R18強】


義勇との新しい生活は新鮮だった。

お稽古はもちろん厳しい。水の呼吸の型も難しい。
まだどうしても霞の呼吸の方が出しやすい。

毎日毎日鍛錬して義勇さんと汗を流した。

何事もないまま一ヶ月が過ぎようとしていた。

いつものように2人で向かい合って夕食を取っていた。

「そうだ!師範お隣さんから地酒を頂いたのですが飲まれますか?」
「では少し頂く」

ゆきは義勇に一杯ついであげた。
ぐいっと飲む姿が堪らなくかっこいい。
見とれていると。
「そんなにじっと見るな。」
義勇さんが照れながら2.3杯と一気に飲み干した。

「師範これは、スゴイ度数のお酒なんですよ」

と、いう間にももう目が据わっていた。 

「師範?」

義勇を覗き込んだと同時に両手を掴まれた。
「師範はやめろ」
真剣な目でじっと見てきた。 
「えっ?あの、、」
継子になってからは、決して触れてこなかったのに今義勇の手は隊服のボタンに伸びていた。
「あの?義勇さん、、、」
外したぼたんの間から手を入れて胸を撫でた。

「あっ、、、」

義勇は、止まらずゆきの胸元を一気に露わにした。

「二回もお預けを食らった。今日は抱きたい。」

優しい口づけが始まった。舌を絡ましてきてどんどん私を淫らにしていく、、、。

お互いの吐息が混じり合う。

ゆきの隊服を脱がせると綺麗な身体がみえた。

義勇にとってゆきは何もかも初めての相手だった。
今からゆきに自分のモノを入れると考えると少し躊躇した。

「多分痛いと思う。俺がもし自分よがりに動いたらすぐに言ってくれ。我慢する」

義勇の大人な優しさにキュンとした。

と、同時に後ろめたさも感じた。

私は、一度前の師範に抱かれた、、、。とても痛かった事が脳裏によぎった。

義勇がゆっくりとゆきの中に入ってきた。

「んっ痛、、、」

無一郎の時よりさらに痛かった。

「痛いか?辞めよう、、」

身体を離そうとした義勇を抱き寄せた.

「大丈夫です。」
そう言いながら自分で、腰を動かした。  
痛いけど、義勇を気持ちよくさせたかった。

「うっ」

義勇は気持ちよさそうに声をもらしていた。

ゆきは押さえつけられ義勇は激しく腰を振り出した。
 「あっ、んっ、あん、はっ」

痛みは、快感に変わっていた。
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