第41章 狂った夜〜後編〜冨岡義勇 時透無一郎【R18強強】
ゆきは、湯船で上を向き溜め息をついた…。
なんとも言えない罪悪感に襲われた…。
部屋に戻るとまだ無一郎は、起きていた。
「もうすぐ夜が明けちゃいますよ?」
「ゆきが、全然帰って来ないから冨岡さんのとこに行ってるんじゃないかな?って疑ってた」
ゆきは、慌てて否定した。
「ずっとお風呂でしたよ」
「ふーん」
無一郎が、布団の上から両手を広げている。
「??」
「何してるの?ゆきおいでよ」
ゆきは、恐る恐る無一郎の元に行った。
抱き寄せられ無一郎の膝の上に寝かされた。
顔が近づいてきて、くちづけをされた…。
舌も絡め、耳に指を絡め何度もゆきを味わった。
「今夜は何回しても足りないや」
無一郎が、浴衣の帯紐を解いてくる…。手が太ももをなぞりながらお尻に伸びて割れ目を人差し指で、なぞってくる。
「む、無一郎くん…もう今日は…」
そんな言葉は、聞いてもらえずお尻の割れ目をなぞっていた指は、前の濡れている箇所に移動してきた…。
「今日は…って言う割にすごい濡れてるよ」
無一郎は、指を二本挿入した。ちゅぷちゅぷと部屋中に音が響き渡る…。
無一郎は、その音だけでも自分の体が熱くなるのがわかった。
指の間から甘い液が、つたい落ちてくる…。
「こんなになってるけど、いらないの?」
無一郎が、ゆきに自分のさっきまでゆきの中に入れていた指を見せた。
そしてゆきの目の前で、ぺろっと舌を出して舐めた。
そしてもう一度指が、ゆきの中に二本入っていた。
「あっ…」
無一郎が、ゆきの首筋を舐めながら指を出し入れし始めた。
「あっ…あっ…はっ…あっ」
気持ちよさで、ゆきの体がびくびくと波打つ…。
「もしかして、いっちゃったの?」
うるうるした目で、僕を見てくる。可愛い…愛おしい…
壊したいくらい抱きたい…
僕で、いっぱい気持ちよくさせたい。
ゆきから僕が欲しくなるくらい僕に依存して欲しい…。
どうしてだろう…今夜は、やたらとこんな事ばかり考えてしまう。
やたらとゆきを、犯したくなる…今夜は…。
俺の欲情が止まらない…
「今から入れるよ…」
ゆきの体が、反り返る。突かれる度に熱くなる…