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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第29章 二人だけの秘密〜冨岡義勇 不死川実弥【R18強】


義勇の誘惑はどんどん続く…。

甘い蜜が溢れ出した下半身に、どんどん指の数を増やして滑り込ませて来る。

「ぎ、義勇さんもう…やめっ…て」

義勇は、耳元で囁く「いいのか?なら辞めるぞ」

ゆきは、うんと頭を縦に振った。

義勇は、ゆっくりと指を抜いた。義勇の指に付いた甘い液をゆきの目の前に持っていき見せた。
指を開いたり閉じたりして指にまとわりつく様子を見せた。

「いいのか?こんなになってるが」

ゆきは、それを見て恥ずかしくなった…。

「いいです…。義勇さんとは何もしないです。」

「……分かった。下着が汚れる。風呂入って来いその後稽古にする。」

ゆきは、乱れた服装のままお風呂に走っていった。


俺は、ゆきを抱きたかった。無理矢理抱けばよかったじゃないか?
最後の最後でゆきは、時透を忘れてなかった。無理矢理抱いて嫌われたくない…。
だけど、自分のものにしたい…。

愛おしすぎて狂いそうだ…。

〜〜〜〜〜

稽古はいつも通りだった。厳しく、淡々と義勇は稽古を付けた。

夕方過ぎになった。そろそろ終わる頃ゆきは、不死川の屋敷に帰るのが怖くなっていた。


道場で打ち込み台を片付けていた義勇にゆきが声をかけた。 
 
  「あ、あの師範…今日は警備の任務ないんですか?」

「今日は、俺の担当じゃないな」

  「そ、そうですか…」

「不死川のとこに帰りたくないのか?」

  「……。」

ゆきは、下を見て困った顔をしている。

「今日は、ここに居るか?」

ゆきは、義勇の顔を見た…。不安そうな顔で義勇を見つめている。

「もう絶対に何もしないから…。不死川が怖いんだろ?」

泣きそうな目で頷いた。

「俺が不死川に鴉を飛ばす。急な任務が入ったからお前も同行させると言う事にする」

ゆきは、ホッとした表情を浮かべた…。

「隠に夕飯を二人分用意するように言ってくる。ゆきは、汗でも流してこい」

義勇さんの所のほうが、不死川さんの所より安心できる。何もしないって言ってたし大丈夫よね…。

義勇は、部屋の戸棚からある物を取り出していた…。
小瓶に入った薬だった。

「どうしても時透が帰ってくるまでに俺への気持ちを思い出して欲しい」

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