第5章 弟の束縛~守るため?~
ようくんにお母さんの部屋になげだされた。
「いった…」
擦りむいたわ…
「てめえ。なにうんって頷いてんだよ。てめえには俺がいんだろ?ざけんなよ。」
ドンドン
「麻美?!大丈夫か?!」
陵!?
「りょっ!…」
ぺたっ
「んん…」
テープで口を塞がれた
そして手もテープで。
なんで…なんで…自由にしてくれないの
目からなみだがこぼれおちた。
「なにないちゃってんの?そういうかおもいーな。」
パシャっ
写メとられた…
やだ…助けて…
「麻美まってろ!」
なにするき?陵…。
「あいつうっせーな。こんな女のためだけに。笑えるは。」
ふざけないでよ…
こんなに苦しめて…
「んんむ…」
「んなかわいいことしてもはずさねーよ?」