第3章 弟の束縛~落ち着き~
あー陵ねちゃったし…
うちなにしようかな…
てか…陵の寝顔か、かわいい…
ためしにかおの頬をぷにぷにさわってみる
陵ってまつげ長いなー!
うらやましー
トントンッ
「陵?おきてるー?」
あ、陵のお母さんだ!
「あ、陵は寝てますよ!」
「あらああ!麻美ちゃんいたのね!いたことしらなかったわー!今日泊まってくの?」
「え…いや…ご迷惑だとおもうので陵に内緒で夜帰ります!」
「えええ!泊まってきなさいよ!」
「え…いえ…」
「おいとまってくんだろ?」
あーあおきちゃった
「あ、…はい
お世話になります」
「はーい!食事の準備しなきゃ!」
「早々母さん、あさみに服かしてあげて」
「あら?わたしの?いーわよ!」
「あ、ありがとうございます!」