第2章 束縛~弟の恐怖~
「はあ!?きもちよかった!」
「ようくんはいらないのー?!」
「あとではいりますよ」
「あったかいうちにはいったほーがいーからね♪」
「はい」
♪~♪~♪~
スマホの着信音だ
だれかな?
「陵だ!」
「は?」
「陵、もしもーし?」
「お前さっき俺に抱きついてねてたよなー!」
「ははは!ごめーん!」
「寝顔かわいかったな」
「えなんていったー?!」
「なんでもない
あしたさー!い…」
ぶちっ
「ちょっ!?ようくんなにするの!」
「なに男と話してんだよ」
「彼氏でもなんでもないからいーでしょ?!」
「は?おまえなにいってんの?安心して風呂にはいれねーや。そうだ…」
なにかおもいだし
鞄から縄をだした
「これでうごけないよーにすっか」
「はあ?!なにいってるの?!」
「大人しくしててね」
うぐっ?!
縄で腕を結ばれた…
最悪!
「ちょっと?!ほどいてよ!」
そんことするーして
風呂にいってしまった