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夜の波に揺られて

第1章 月光に濡れる吐息


「……んぅっ、デフォルト2、そんなに、強くしたら……あぁんっ!」
デフォルト1の小さな吐息が、デフォルト2の耳元で砕ける。彼はベッドに押し倒した彼女のブラウスを乱暴に捲くり上げ、薄いブラの下から膨らみを掴んだ。

「デフォルト1の胸、思ってたより大きいな」
「や……恥ずかしい……んんぅっ!」

指先が乳首を擦るたび、彼女の腰が跳ねる。ブラをずらし、裸にされた胸を掌で包み込むと、柔らかい感触がじわりと熱を帯びていく。

「ほら、もう硬くなってる……可愛い」
「だめ、そんなに……あぁん!」

デフォルト2は片手で乳房を強く揉みながら、もう一方の手で腰を押さえつける。デフォルト1の喘ぎはますら高くなり、ベッドシーツを握る指に力が込められる。

「中に……入れて……お願い……」
「じゃあ、自分で腰動かしてみて」

結合した瞬間、二人の声が重なる。激しい動きに揺られるデフォルト1の胸は、デフォルト2の掌の中で波打っていた――。
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