第4章 青の時代 〜忘れられないあの日の思い出 𝓟𝓪𝓻𝓽3〜
【ギャン泣きする玲夜さん(パート2)】
弥生「れー君‥‥実はね、美鈴がポートマフィアに入ったの」
玲夜「…………」←フリーズ
玲夜「な、何と言った?」
弥生「だから、マフィアに入ったのよ。あの子、夢に近付けてるわ、良かったわねぇ」
玲夜「…………みすずううううう!!!」
玲夜「ま、まさか、あの子が!マフィア……マフィアってっ!ひっく、よりによって、よりによってあんな組織にぃっ!」
弥生(はぁ、やっぱりこうなるのよね〜〜)←呆れ
玲夜「やよた〜〜ん!俺は、俺はどこで子育てを間違えたんだぁっ!」
弥生「間違えてないわよ、美鈴は立派に育ったわ」
玲夜「立派に!?立派にマフィアに入る娘がどこに居るぅ!ぐすん、ぐすん……あの子はもっとこう……普通に神社を継いで!おみくじ売ってっ!」
弥生「ほらほら、泣かない泣かない」
弥生「マフィアでも何でも、あの子はやる時はやる子なのよ?それに中也君がついてるんだから大丈夫大丈夫」
玲夜「中也ぁぁぁ……!彼奴!!俺の娘をっ!!」
弥生「れー君、落ち着いて?泣き過ぎて鼻水が……はい、ティッシュ」
弥生「まぁ……美鈴は私の娘だもの、簡単にはやられないわよ」
玲夜「やられない?」
弥生「ええ、殺る方よ。きっとれるー君の娘なんだから(^^)」
玲夜「ぅう……やよたん……俺は……俺は……美鈴が……ぐすん!」
柚鈴(ま〜〜たやってるよ、今度はどんな爆弾をお父さんに投下したの?お母さん)←部活終わりで帰って来た人