第4章 波瀾万丈なお世話係
由莉「紅さん、小学生だったんですか?」
あっ、だから、櫻井さんはキスされ
ても平然としていましたし年下の女
の子、しかも小学生の女の子ですの
で無理矢理追い返すことも出来なかったんですね…
翔「まぁ、紅には本当はいい子だか
ら。ごめんね。由莉ちゃん。迷惑掛けて。」
由莉「いえ。私の方こそ助けに来て
ぐたさってありがとうございます。」
櫻井さんは私の家まで送ってくれた。
次の日。文化祭2日目。
昨日と同んなじ様にイベントをやった。
間も無く文化祭が終わる。
由莉「文化祭も終わってしまいました…」
明日からはまた、普通の学校生活が始まる。
玄関にいくと皆さんが待っていた。
「絶対に戻ってあげるわ…」
誰かが陰で見ていた事には気がつかなかった。