第4章 波瀾万丈なお世話係
翔「そこまでだよ。紅。」
由莉「櫻井さん…!」
櫻井さんは私を抱き寄せた。
翔「紅、言ったよな。彼女は、大切
な人だって。今度、彼女を傷つける
様な事をしたらただじゃおかない
からな。」
紅「こんなのって… うわぁぁん…」
紅さんは声を出して泣いた。
すると、
太樹「紅!」
太樹さんが来た。
太樹さんは紅さんを必死に宥めていた。
翔「じゃあ、太樹。紅をよろしく。」
太樹「ああ。ごめん、翔。迷惑かけて。」
翔「じゃあ、由莉ちゃん。帰ろうか。」
私は櫻井さんと一緒に帰る事にした。