第3章 ラストゲーム
由莉「大野さん… 学校に戻り
ましょうか?」
智「あっ… そうだね。」
私は髪を結び直した。
大野さんと2人で学校に戻る途中、
由莉「大野さん…」
智「ん?どうかした?」
由莉「さっきの事を秘密にしていた
だけるならお世話係を引き受けます。」
智「本当に…?」
由莉「生徒のみなさん、もちろん、
あの、4人のみなさんにも…」
智「…分かった。じゃあ、由莉ちゃ
んの過去を知っているのは、俺だけ
ってことか… それにしても、由莉
ちゃん、強いね!さすが、喧嘩負
けなしって言うことだけあるわ。」
由莉「もう、言わないで下さいよ!
恥ずかしいんですから…」
私達は、笑ながら学校に戻った。