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華に嵐
第2章 ゲームスタート
翔「いない…」
校内の何処を探してもいない…
翔「まさか、外に…」
もし、この雨の中、外に出て、
走っているのならば確実に風邪を引く。
翔「……」
俺は、なぜだかわからないけど、
傘を持って外に出た。
もし、何処かで倒れていたら…
滑って転んでいたりしたら…
なんでこんなに気にするんだ…?
お世話係を決めるゲームなのに…
俺は取りあえず、外を出て
あいつを探した。
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