第6章 人生初のテスト
俺は由莉ちゃんを見送って裏校舎
に向かった。
智「翔君!大丈夫⁉︎」
翔「うん。大丈夫。ごめんね。」
雅紀「よかった!何にも連絡ないからさ!」
和也「…翔さん。」
多分ニノは気づいた。
和也「顔、赤いですけど?」
潤「本当だ。もしかして熱ある?」
雅紀「えっ⁉︎翔ちゃんも熱ある⁉︎」
翔「あっ… 大丈夫だよ。」
和也「何かあったんですか?
由莉ちゃんと。」
翔「なんでもないよ!ごめん!
今日は俺も帰るね!」
俺はその場を去った。
俺が彼女にキスをしてしまったこと
をみんなに言えるわけがないよ…