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華に嵐

第6章 人生初のテスト


由莉ちゃんはものすごく顔色が悪い。

翔「それにしても… 軽いな… 由莉
ちゃん」

女の子ってこんなに軽いのか?

でも、最近、疲れてるせいか食欲
があまりでないって言ってたっけ?

俺は保健室に着き彼女をベットに
寝かせた。

翔「先生は… いないみたいだな。」

あいにく先生は不在らしい。

しょうがない。俺がそばにいよう。

由莉ちゃんの寝顔を見ると、

翔「可愛いな…」

俺は彼女の頬に手をあてた。

俺の中では限界だったのかもしれない。

気が付けば俺は…

彼女の唇に自分の唇を重ねていた。
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