第6章 人生初のテスト
翔「じゃあ、俺先に行くから。」
智「うん!後でね。」
俺は先に裏校舎に行った。
由莉ちゃん最近頑張っているけど
昨日辺りから顔色が悪かったような…
本人は大丈夫って言っていたけど
大丈夫じゃなさそうだったな…
今日は、早めに切り上げよう。
ちゃんと休んでもらわないとテスト
当日休んだら大変だし…
俺は廊下を歩いていると、
「香宮さん!大丈夫⁉︎」
「香宮さん!しっかりして!」
翔「…⁉︎」
俺は廊下を走り声がした方に向かった。
見ると、廊下で倒れている由莉ちゃんがいた。
俺は、由莉ちゃんの元に行き何も言
わず彼女を抱きかかえ保健室に向かった。