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華に嵐

第5章 ライバルは元お世話係


雪乃「どっち?答えて?」

和也「…どっちも嫌だ。」

雪乃「そんな事言っていいと思って
るの?私は、チャンスをあげたの
よ?私にかかればあの子なんていつ
でも潰せるわよ。だけど、和也の
頼みだから、条件付きでいいって
いってるのに。」

雪乃は更に俺に近づいた。

雪乃「それか、私がまたやってあげようか…?」

雪乃は俺の頬を撫でた。

和也「…⁉︎」

雪乃「可愛い… 和也…」

和也「やめ…ろ…!」

誰か助けてほしい…! 誰か…!

バンッ!

願っていたら、倉庫のドアが開いた。
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